爪にネイルオイルではなくハンドクリームじゃ駄目なの?
プリナチュールでは、爪のトラブルの原因の多くを占める爪の乾燥から爪を守ってもらうために、こまめにネイルオイル(ネイルケアオイル・キューティクルオイルと同意義)をオススメしています。
爪が保湿されると、ささくれや二枚爪のトラブル防止はもちろん、より綺麗な爪が育ちやすい環境ができますので、とにかく日々の爪への保湿が何よりも大切です。

ただ、プリナチュールの実サロンに通われているお客様からは、よくこのような質問を受けます。それは、
『爪に塗るのはハンドクリームだと駄目ですか?』
『ネイルオイルとか持っていないので、ハンドクリームで代用してもいいですか?』
というご質問です。
代用できるなら、わざわざネイルオイルを買わなくてもいいので楽ですよね。
しかしプリナチュールでは残念ながら、ハンドクリームを爪に塗ることはオススメしていません。
その理由は2つあります。
- 浸透性がハンドクリームとは異なる!
まず一つ目の理由は、その浸透性の違いです。ハンドクリームはその名のとおり、クリーム状なので爪の甘皮の中までは浸透しにくい性質になっています。なので、せっかく塗ってもらっても、爪の中まで栄養分が染み渡らず、表面で止まってしまうのです。つまり効果な弱くなるということです。
一方でネイルオイルは、その名のとおりオイルなので爪の下にある爪を作る細胞にまで浸透し、栄養を十分に届けてくれます。
なので、必ずしもネイルオイルではなく、美容オイルでも良いのですが、ハンドクリームはせっかく塗っていただいてもその効果が弱くなってしまうのでオススメできません。 - より爪に良い成分が入っている!
もう一つの理由は成分の違いです。
ネイルオイルは爪専用に作られているので、爪のための栄養分がより美容オイルよりも多く入っています。そのため、爪を作る細胞にその栄養分を送り込むことができ、新しく生えてくる爪が健康で潤いのある爪になるという訳です。
どうせ塗るなら爪に良い、いい成分の方がいいですよね。
つまり、まとめますと、
- 爪=ネイルオイル(ネイルケアオイルやキューティオイルと同意義)
- 手の指や手肌=ハンドクリーム
とぜひ使い分けをしてください!
ちなみに両方を指付近に塗る際は、先にオイルから塗ってくださいね。ハンドクリームがバリア機能の役割をしてしまい、オイルの栄養素が十分に指付近に行き渡らなくなります。
習慣化になるまではちょっと面倒ですが、ぜひ日々の爪へのネイルオイル塗布を習慣化にしてください!